データが語るストーリー。EIC Data 編集部が複数指標を組み合わせて意味を引き出す独自ページ。86 本のうち 8 本を表示中。
OCCTO 容量市場メインオークション (FY2028 実需給向け) のエリア別価格 14,812 / 13,177 / 10,280 / 8,785 ¥/kW の 4 価格帯構造を、連系線制約 + 電源構成 + 需要パターンで読み解く。「東京は大需要地だから安い」「九州は太陽光が多いから安い」という 2 つの直感を実データで反証
Ember Monthly Electricity Data (CC-BY-4.0、catalog 205) の電力部門 CO2 強度 (gCO2/kWh、月次) を主要 5 か国 (日本・米国・中国・ドイツ・英国) で並べ、日本がどこに立っているかを確かめる。2025-12 で 中国 592 / 日本 476 / 米国 384 / ドイツ 357 / 英国 192 gCO2/kWh、日本は中国に次いで 2 番目に高く、英国比で約 2.5 倍。電源構成 (石炭依存度・原子力・再エネ) の刻印を読み解く、Phase 2 国際ドメイン Ember 第 1 弾
Ember Monthly Electricity Data (CC-BY-4.0、catalog 240、5 か国 × 7 燃料 = 35 系列の ember-share-{fuel}-{cc}) で主要 5 か国の電源別発電量シェアを並べ、#67 の CO2 強度ランキングを電源構成から説明する。2025-12 で 中国 石炭 58.5% / 日本 石炭 32.0% + ガス 30.7% / 米国 ガス 38.2% / ドイツ 再エネ 54% + 原子力 0% / 英国 石炭 0% + 再エネ 56% という分岐。CO2 強度を最も強く規定するのは石炭シェアであることを実データで示す、Phase 2 国際ドメイン Ember 第 2 弾
Ember Monthly Electricity Data (CC-BY-4.0、catalog 240、ember-share-{coal/gas/nuclear/solar/wind/hydro/bioenergy}-jp の 7 系列) で日本一国の電源別発電量シェアを 2018-04〜2026-02 の月次で追う。化石 (石炭 + ガス) は 67% → 63% でほぼ横ばい、原子力は 4% 台 → 9% 前後へ部分回復、太陽光は同月比 (4 月) で 9.0% → 13.8%、バイオは 2% → 7% 台。#67 / #68 の国際比較で見た「火力依存・原子力低位」を時系列で裏付ける、Phase 2 国際ドメイン Ember 第 3 弾 (日本単独)
発電コスト(LCOE)が最も安い電源——陸上風力 $21/MWh・太陽光 $43/MWh(米 NREL ATB)——は、日本の電源構成では風力 1.3%・太陽光 4.1% と小さい。最大シェアは火力 73.7%。コストの序列と普及の順序がねじれている構造を、技術別 LCOE と日本の発電量シェアで並べて見る。
電気に占める石炭の割合はこの10年でどう動いたか。英国は25.5%→0.0%でゼロ達成、独・米はほぼ半減、中国も72%→56%へ低下。だが日本は30%→29%でほぼ横ばいで、先進国の中で唯一止まっている。Ember月次の年平均で読む。
脱石炭の裏側。電気に占める風力+太陽光の割合はこの10年で、英国16%→43%・ドイツ20%→47%と急伸し、抜けた石炭をほぼ1対1で置き換えた。米中も伸ばす中、日本は7%(2018)→12%で最も出遅れ——とくに風力が1.4%とほぼ存在しない。
脱石炭3部作の締め。電気に占める天然ガスのシェアを主要5か国で10年並べると、ガスが主役なのは米国(約40%)だけ。英・日はガス大国だが再エネ・原子力に押されて縮小、独は低位、中はほぼゼロ。この10年の脱石炭の主役はガスではなく再エネだった。