データが語るストーリー。EIC Data 編集部が複数指標を組み合わせて意味を引き出す独自ページ。108 本のうち 6 本を表示中。
EPRX 年次取りまとめより、需給調整市場 6 商品 (一次・二次①②・三次①②・複合) の年間平均落札単価を可視化。FY2024 は 2.67〜3.30 円/ΔkW・30分の狭い帯に収まったが、FY2025 通年は 1.15〜3.93 に拡大 — 不足率が最も高い一次調整力は上昇し、不足がほぼ解消した三次調整力②は急落。価格差は応動速度ではなく調達不足率に現れる
需給調整市場で唯一 5 年取れる長期系列・三次調整力② (FY2021 2.58 → FY2022 3.49 → FY2023 1.46 → FY2024 3.30 → FY2025 1.15 円/ΔkW・30分) と JEPX スポット価格・燃料価格の連動を年次粒度で可視化。EPRX 公表の相関係数は 0.80 → 0.70 → 0.37 と低下、燃料局面で連動し平時で乖離する構造を読み解く
EPRX 年次取りまとめより、需給調整市場の電源種別別 (揚水 / 蓄電池 / VPP) 平均落札単価を商品別に対比。三次調整力②は FY2024 の 揚水 0.72 / 蓄電池 109.43 / VPP 46.24 円/ΔkW・30分 という二極構造から、FY2025 は蓄電池 19.31 (−82%)・VPP 53.59 の逆転へ一変。調達不足率の劇的改善 (36.9%→2.1%) が高値局面を縮小させた。単価は volume-weighted でなく「約定時の単価水準」であり、市場全体の単価でも市場寄与でもない点を明示
電気は需要と供給を秒〜分単位で一致させないと周波数が乱れる。その「調整力(ΔkW)」を売買するのが需給調整市場。一次〜三次②の5商品(応動速度で区分)、価格の単位(円/ΔkW・30分=kW価値、JEPXのkWhと別軸)、運営(送配電+EPRX)、EPRX年次データの読み方を整理する教材。電力市場の3層の深掘り編で、需給調整3データ記事の入口。
電気は30分ごとの「計画」を提出し、実績とのズレ=インバランスを一般送配電事業者と事後精算する。料金は調整力のkWh価格をベースに全国一律で算定され、余剰・不足とも同一単価、需給ひっ迫時には高くなる(2022年度〜現行制度)。ペナルティではなくコストの事後負担という整理、スポット・調整力価格との関係、よくある3つの誤読を整理する教材。需給調整市場の読み方の続編。
EPRX 年次取りまとめより、需給調整市場 6 商品の年間調達不足率 (調達不足量 ÷ 募集量、FY2024 新定義) を可視化。FY2025 は全 6 商品で不足率が二桁ポイント改善し、ほぼ解消した三次調整力② (36.9%→2.1%) は単価 −65%、不足率が最も高いまま残る一次調整力 (60.4%) は単価上昇。「価格を駆動するのは応動速度ではなく調達不足率」を不足率の側から裏付ける