朝刊サマリー — 2026 年 5 月 14 日 (木)
更新: 2026-05-14 07:00 JST / 5 系列横断
| 系列 | 値 | 前日比 | 編集 |
|---|---|---|---|
| JEPX 東京(¥/kWh) | 9.18 | -0.14 (-1.50%) | ハル |
| WTI 原油($/bbl) | 77.92 | -0.53 (-0.68%) | ハル |
| USD/JPY(¥/$) | 156.45 | -0.37 (-0.24%) | マコト |
| JGB 10 年(%) | 0.91 | -0.01pt (-1.09%) | マコト |
| 米 CPI YoY(%) | 3.40 | (月次、更新なし) | マコト |
1. JEPX 東京 (ハル視点)
前日比 -1.50% 反落で 9.18 円/kWh、太陽光稼働率回復 (薄曇り → 晴天) で日中下落、関東地方の需給逼迫リスクは解消。Insight #1 (温度 × JEPX 東京) で示した「気温 → 需要 → 価格」の経路で、当週後半は 22 度前後の予報、空調需要は限定的。LNG ベース燃料費調整は来月後半に出る見込み。
2. WTI 原油 (ハル視点)
前日比 -0.68% で 77.92 ドル/バレル、ホルムズ海峡情勢は緩和方向、米国原油在庫増加 (EIA 週次統計、+340 万バレル) も売り材料。78 ドル台維持を試すが定着には材料不足。Insight #14 (Brent → JEPX 東京 ラグ相関) で示した 3-5 ヶ月の伝播経路を踏まえ、日本市場への影響は 8-10 月想定。
3. USD/JPY (マコト視点)
前日比 -0.24% で 156.45 円、米国 CPI 据え置きで円安修正、ただし 156 円台維持。次の触媒は 5/16-17 日銀会合。Insight #35 (日米 10y 金利差 × USD/JPY) の月次相関 r=0.81 から、JGB 10y が 0.91% に下がった分の円安圧力減少が小幅で反映。
4. JGB 10 年 (マコト視点)
前日比 -0.01pt で 0.91%、長期金利の上昇圧力は限定的、海外勢の買い戻し継続。5/16-17 日銀政策決定会合の織り込みは「据え置き」シナリオが主流。Insight #37 (米 30y × JGB 30y) で示した超長期金利のグローバル連動を踏まえると、米 10y が 4.3% 台で安定する限り JGB 10y は 0.9-1.0% レンジ想定。
5. 米 CPI YoY (マコト視点)
月次更新なし、Fed メンバー発言を注視 (今週後半に 3 名予定: パウエル議長 + ウィリアムズ NY 総裁 + ボストン総裁)。次回 6/11 (水) 米労働省発表で 5 月分が公開、市場予想は 3.2-3.3%。Insight #40 (米 CPI × USD/JPY) の月次相関 r=0.62 から、CPI が 3% 台前半に下がれば円安圧力減少シナリオを Fed が織り込む可能性。
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