EIC Data

気温 × 電力価格:東京 15 年史

JMA 日平均気温(東京)と JEPX 東京エリア卸電力価格の 15 年相関を見る。

背景

日本の電力需要は気温に強く依存する。冬は暖房、夏は冷房。中間期(春・秋)は需要が落ち着く。 JEPX 東京エリアスポット価格は、需要と供給のバランスをリアルタイムに反映するため、 気温の動きに対して 負相関(寒い・暑いほど高い) を示すと期待される。

気温(東京、日次平均)

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JEPX 東京エリア(日次平均、¥/kWh)

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解釈

1. 季節性

2. 2022 年の異常

2022 年欧州ガス危機で日本の LNG 輸入価格が 3 倍に高騰した影響で、JEPX の年間平均水準が大きく切り上がった。気温の効きは同じパターンだが、ベースラインが上昇している点に注意。

詳細は Insight #11 LNG × JEPX 東京(Phase B で MDX 化予定)参照。

3. 2024 年以降の落ち着き

LNG 価格の正常化に伴い、JEPX のベースラインは 2020 年水準に近づいている。気温との相関は維持。

引用

本記事の数値を引用する場合の推奨形式(methodology v2 §8 参照):

気温 × JEPX 東京 月次相関分析(2011-2026)
/ 出典: EIC Data, https://data.eic-jp.org/insight/temp-vs-price
(as-of 2026-05-02)
一次出典:
  JEPX スポット市場 https://www.jepx.jp/electricpower/market-data/spot/
  + 気象庁 日次気温観測 https://www.data.jma.go.jp/
ライセンス:
  jepx-terms(再配布可、原典明示必須)
  + jma-terms(出典明示必須、加工自由)

構成系列: jma-temp-avg-tokyojepx-spot-tokyo(D-011 depends_on) 編集物著作権: EIC Data (CC BY 4.0) Phase A Day 5 で MDX 化(2026-05-02、リン + ミオ)