定義
JEPXスポットは全国単一の前日オークションだが、約定の結果エリア間の送電量が連系線容量の上限(連系線制約)に達すると、その境界で市場が分割され、両側で別々の約定価格=エリアプライスが付く仕組み。分断がない時間帯は全国同一のシステムプライスで約定する。冬の北海道(上方向・暖房需要と北本連系線)や太陽光余剰の九州(下方向、太陽光余剰)が代表例。エリア間の価格差は送電容量の希少性を映す価格シグナルで、連系線増強の便益評価の根拠にもなる。詳細は Insight「エリアプライスと市場分断の読み方」参照。